目次
ゲーム開発
プログラミング
音楽
3/15日記
ゲーム開発
ボスを振動させたり、移動させたりしてる。
多関節をプログラムで書いてるんだけど、パーツの相対移動・絶対移動を切り替えて動かす必要があり、かつスクリプトで全部書いてるので、関数がかなーり増えて大変なことになっていた。
ということで関数を書き出して、これが移動、これが攻撃という風に整理した。
移動に使う関数は10種類くらい。ボスが持ってる全体の関数が50種類以上あること考えると、10種に絞れるなら楽ではある。
意外と行動ごとに使う関数は多くないので、種類をしっかりしぼるのは大事だなと思った。
プログラミング
https://audiodev.blog/newbie-resources/
Picotronってやつを午前中いじってた。
https://www.lexaloffle.com/picotron.php
これ最初からTerminalが使えるので、これだけでライブコーディングできるのでは?と思い始めてる。
あとデモプログラムにもライブコーディングに近いものが収録されているので参考に実装できそうな気がする。(グラフィックを書くアプリ)
試しにメモリマップを直接弄ったら結構楽にリソースにアクセスできたので、このツールを使ってライブコーディングツールを作るのはありだと思った。
音楽
Plasmonicこうた
https://rhizomatic.fr/
以前からシンセをいじりたい欲が強くなったので数ヶ月悩んだ結果、うっかり購入してみた。
やはりと言っちゃ何だけど、かなり使い方に癖のあるシンセ。
基本的な構成は減算シンセに近いんだけど、以下のモジュールを組み合わせて音を調整する
オシレータ(OSCA・OSCB・Impulse・ノイズ)
OSCは各種ノーマルなオシレータだけど、Shape(尖り具合)・Symmetry(非対称性:歪な形状を作れる)・Fold(1波形あたりの個数。簡単に言うとピッチがオクターブ単位で変わる)
Impulseは物理的な音を録音したらしきものをオシレータにして音程を付けてる感じ。ただどちらかというとアタック強めのものが多いため、LA音源みたいにアタックはImpulseでサステイン以降はOSCに担当させる、みたいな使い方になりそう。
ラダーフィルタ・レゾネータ(共振)
ラダーフィルタはmoogとかの機材に搭載されてるフィルタの一種。
レゾネータは入ってきた音に対し共振を起こす役割。振動の幅の調整を行うため、FM音源的な振動が加わると考えていい。あと音量が思いっきり上下する。
これらのモジュールはオシレータから必ず通ることになってるんだけど、順番とON/OFFは変更可能。
エフェクト(サチュレータ・EQ・ディレイ・シマーリバーブ・フォルマント・Sympathetic(共鳴))
シマーリバーブは通常のリバーブに加えて1オクターブ上の音が出てくるリバーブ。ピッチシフタとリバーブを組み合わせても作れるらしい。
Sympatheticはエフェクト的な共振と考えていい。入ってきた音を更に振動させてピッチの上下の音を作成する等が可能。
サチュレータ・EQは単独で存在し、それ以外のエフェクトは最大2系統選択することになる。
モジュレーション(ADSR・LFO・Expression・Trigger)
オシレータからの出力(発音)時点で関わっており、入力したタイミングで音量や各種パラメータの制御がかかる。
ADSRは1個はNoteOnに固定して紐づけられているが、複数定義および割当可能。
LFOは定期的な周期で値が上下する、Expressionは音の強弱やアフタータッチの他、ピッチベンドの値や押した長さ等でパラメータを変化させられる。TriggerはNoteOnから定期的に再度Onステータスを送る。
ADSR・LFO・Expressionはそれぞれ関連するパラメータ制御が可能で、割り当てたいパラメータに紐づけてモジュレーションさせるのが主な役割。
Triggerは特殊で、NoteOnによって反映するステータスに主に反映される。またオシレータ等一部のオブジェクトについては位相のリセットが可能。
面白いのがImpulseの波形選択と、レゾネータの存在。
Impulseを使った音作りは前述の通りLA音源っぽい重ね方になるけど、合成した際の違和感をフィルタとレゾネータで整える感じかな。
レゾネータの実装がこのシンセで一番やりたかったやつじゃね?って思ったりした。
レゾネータの存在によって音がまったく変わる。ただのノイズもレゾネータ通すと面白い音になったりする。
パラメータもそれほど多くないので注力する部分を間違えなければシンセサイズの幅が広がる。
ただこのレゾネータを通すと音量が爆発的に変わるので、取り扱いに気をつけないと耳にダメージが入る。
エフェクトもあくまで搭載されてるエフェクトは音作りのための素材という感じ。なので、他の楽器となじませる空間系エフェクトは別途かける方が良い。
相当シンセの扱いに慣れてないと使いこなせないかなーって思う。
プリセットブラウザが搭載されているので、まずはプリセットを使い始めて、その中で気に入った音にマーク付けていって、気に入った音のパラメータを調整してみるのが、慣れるの早い気がする。
無茶苦茶な音が出るけど、パラメータの理解までに時間がかかるし、最終的に出る音の想像がしにくいところはある。
よって、まず音をシンセサイズする優先度の上下を把握して使う、そんなシンセサイザーかなと。