oop:class_object
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OOP風機能について
資料
なし。QuickReferenceが一番参考になる
概要
Miniscriptは手続き的な書き方だけではなく、OOPスタイルの書き方も可能です。
OOPとは「オブジェクト指向プログラミング」の略。
簡単に言ってしまうと、機能ごとに変数や関数を定義してしまい、メンテナンスがあるときもその機能のみ修正すれば変更が少なくて済むという考えでプログラムを構築する手法です。
言語としては以下の機能を持っています。
- 一個の変数に対し、別途変数やメソッドを含んで定義することが可能(これをクラスと呼ぶ)
- 同じ機能を持つ変数の塊を複数定義可能(別の変数の塊をオブジェクトと呼ぶ)
- 途中でクラスやオブジェクトの中身を変更して、これをベースにオブジェクトを作成可能(継承と呼ぶ)
正直利用が必須ではないけど、せっかくメンテナンスに便利な機能があるのだから、文法がマスターできたら次に触ってみてはいかが?というレベルの内容です。
利用可能なキーワード
- new
- self
- super
- __isa
サンプル
shape={"sides":0} square = new shape square.sides=3 x=new square print x.sides
oop/class_object.1673227754.txt.gz · 最終更新: 2023/01/09 10:29 by machiaworx